つくしA
つくしAは、東西のリビングに分かれて14名の方が生活しており、2名のショートステイの方を受け入れています。呼吸器装着者を含め経管栄養など様々な医療的なケアを必要とされる方が半数以上で、障害の程度も違いますが、つくしA全員で楽しめるような活動企画を考えたり、それぞれの利用者に合った個別の活動内容を各ケース担当が考え、実践したりしています。
生活しているリビングでも、桜、こいのぼり、七夕、ハロウィン、クリスマス、お正月など利用者さんと一緒に装飾を製作し、掲示することで少しでも季節を感じる事が出来るようにしています。
レクリエーション活動では障害を持つ利用者さんが少しでも参加しやすいように工夫して行っています。
コロナ禍で色々と制限のある生活でしたが、少しずつ緩和され、控えていた外出も人混みを避け、感染対策をしながらではありますが、実施し始めました。外出では、施設の中では体験できない事、雰囲気があり、やっぱり外出っていいなと再認識しています。これからも、利用者さんが安全に楽しめる外出企画を考えていきたいです。
昨年度からは、資格を持った職員が中心となり音楽療法も始めました。
まだやり始めたばかりですが、音楽療法を行う事で少しでも利用者さんのQOLの向上につなげることが出来るよう、方法等を検討しながら行っていきたいと思っています。