1月19日 かえで 凧揚げ 中庭にて
中庭で凧をあげました。凧あげって意外に難しいんですね。凧持ってどこか広い場所に立っていれば勝手にあがってくれるものと思ってました。もちろんそんな甘くはなかったです 。
しかも下手がやると、凧は急降下して逆に危険。例えば、必死に走っている彼。さぞかし、凧は勢いよく上がっていそうですが、実は地上3メートルのところをまっすぐ飛んでいるだけ。
利用者さんたちが並んでいて、一見楽しそうに見ているようですが、実はいつ落ちてくるかハラハラしています。
この日は少しこつをつかんだ職員が、凧糸を2、3回クイッと引っ張るとスーッと上空へ昇っていきました。ようやく上がった凧にわれもわれもと凧糸に群がって、交代で糸を引いています。
凧糸を持っていても、決して凧を見ているとは限らないのですが、糸を持っているというだけで何ともいえない開放感がありますね。
ところが凧もずっと上がっておればいいのですが、無常にも一度ピューと落ちてくると、再び空を舞うことはなかったです。結局凧糸を引くことができなかった人もいます。
とはいえ、この日職員はあまりにも夢中になりすぎて、仕事そっちのけでした。保護者の方たちも一緒に参加しておりましたが、はっきり言って凧あげに必死でした。どちらかといえば、利用者さんよりも凧に夢中という一日でした。