平成26年8月26日 児童発達支援事業「たんぽぽ」市川園様よりポータブル発電機2台 いただきました。
児童発達支援事業「たんぽぽ」は、重症心身障害児入所 施設 つばさ静岡の同一事業所内で行っている重度障害をお持ちの幼児をお預かりする通園事業です。
入所施設本館には非常発電設備が設置されていますが、たんぽぽが使用する南棟別館には発電設備がございません。対象のお子様は医療度が高く電源を必要とする携帯酸素やタンの吸引装置を常時使用しております。
よって広域災害時の生命維持のための手段として発電機 が必要不可欠である事、また、体温調節が困難な利用者も多く、停電時に今回申請させていただく発電機を2台並列すればエアコンを稼動する事もあり今回、発電機を購入させていただきました。先日、内部で組織している防災委員により発電機の試運転を実施させていただきました。災害時の停電を 想定し様々な医療機器が速やかに使用できるよう訓練を行ないました。同一敷地内で所有していた発電機単体では稼動不能であった電気設備も今回購入させていただいた発電機 2台とケーブルで連結させる事により稼動できるようになりました。正面玄関の隅に常時設置し緊急時に速やかに起動出来るよう設置しております。児童福祉法では、月1度の防災訓練が義務付けられています。今後起こりうる地震等の公益災害に備え定 期的に被害想定訓練を行い備えていただきたいと思っております。